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作業小屋が建っているあたりがこの山の峠の部分である。峠を越えるまでは、こんな山奥に棚田なんぞがあろうはずはないという峻険な山道で、車がやっと通れるほどの道幅しかなかった。ただ、その山道が曲がりなりにも舗装されているから来ら328_a0017971_3415031.jpgれたようなものだ。しかし、来た甲斐は十分あった。棚田そのものもいい形をしているが、棚田を取り巻く山々の姿がいい。棚田というと、普通は山を見上げることが多いのだが、この棚田では周囲の山々を見下ろしているような優越感に浸ることができる。
by osampokit | 2004-07-22 03:43 | 0406松代・高柳・安塚
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